にしまさコラム vol.45

高校改革プラン実施計画発表

3月30日に臨時教育委員会において、「高校改革プラン実施計画」が発表されました。

残念ながら、県民合意を得て、できるところから行ったらどうかという県民の声を聞き入れていない実施計画でありました。
また推進委員会の報告書を取り入れた地域と、取り入れない地域がありますが、両地域ともに各学校関係者から実施計画に対し、撤回を要請する動きがあります。
私としても、長野南と松代の統合は納得いきません。

特に、更北地区は人口が増加していて、10年後も学級数が変わらないで維持されると言われている状況で、第一推進委員会でも、統合はやむを得ないが、すぐに統合する必要はないとの報告でありました。
私もこの2校の統合について、納得いく説明は県教委から受けていません。

昨年6月に突然たたき台として、再編対象校を発表してしまったことが、そもそもの誤りと思います。
2月に徳島県の高校改革について、徳島県教育委員会教育改革課に調査して参りました。
徳島の県立高校では、すべての県立高校から特色ある学校づくりについて提出を求めました。
それを元に、全て県内出身者による高校教育改革再編検討委員会を立ち上げ、地域毎の削減数を決め、最後に具体的に高校名を上げての再編計画を立てました。

そして地域によっては、地域協議会を設置し、平成18年度〜19年度までの2年間で、新高校のあり方などについて全体計画を策定し、平成22年度までの3年間で学校連携を進め、平成30年度までに段階的に再編整備を進めていくとのことでありました。
丁寧過ぎるほど丁寧に県民を交えて議論して予定でありました。

それに比べ長野県の場合、明らかに拙速であり、県民との議論が少なく、このままでは県教委の一方的な押し付けになってしまいます。
もう実施計画については、再考の余地はないとのことですが、今後各地で行う説明会において県民とじっくり議論し、その声を反映してもらいたいものです。
文教委員会でも4月10日(月)に、「高校改革プラン実施計画」の勉強会を行います。

我々としてもじっくり議論して参ります。

*参考資料 「高校改革プラン実施計画書」
              ダウンロード>>>>> 
 (349KB)

 

政信会 長野県議会議員