高等学校改革プランについて
県議会高等学校改革プラン研究会の会長として、9月30日発足以来、様々な活動を行って参りました。
12月5日に議長に対し、中間報告を行いました。(にしまさいと県政コーナー参照)
また1月20日には、各第1〜4通学区高等学校改革プラン推進委員会から報告書が県教委に1月中に提出されることから、以下の内容で県教育委員会に申し入れを行いました。
現在まで、教育関係団体、推進委員会等様々な県民と懇談して参りましたが、12月23日の高校生との意見交換が一番印象的でした。
「県教委からの再編案に対する説明に納得がいかない。」
「何十年の歴史を築き上げてきた学校の伝統をたった数ヶ月の議論で終わらせてよいのか。」
「魅力ある学校とは生徒がつくっていくものである。」
「なぜ自分の学校が対象校になったのか分からない。」
「中高生の意見をもっと聞いてほしい。」
「県議さんたちは何をしてくれるのですか?」等々
再編候補整備案にない高校を含め、県内各地から松本に集り、当事者である高校生の「生の声」を聞くことできました。
伊那北高校の生徒が中心になって、県内中の高校生に声を掛け発足した組織で、今後も活発に行動していくようでありますが限界があるそうです。
自分たちの思いをぶつけたいが、聞いてくれるところがないようであります。
今回研究会が、その受け皿となったわけでありますが、この声を無駄にしてはいけないと強く感じました。
そして最後の問いには、皆さんの訴えを県民の代弁者である県議会議員が県教委に伝えていくことが役目であると答弁をいたしました。
これらも踏まえて、申し入れ行いました。
平成18年1月20日
長野県教育委員会
委員長 松田 泰俊 様
長野県議会高等学校改革プラン研究会
会 長 西沢 正隆
高等学校改革プランについての申し入れ
全会派の議員で構成する本研究会は、平成17年9月30日に発足以降高等学校改革プランについて、高等学校改革プラン推進委員会や教育関係団体などとの意見交換、また、推進委員会の傍聴、地域住民からの意見聴取、他県での取り組み状況などの調査研究を行ってきました。
この結果、高等学校改革プランの実施にあたっては、地域の合意形成や成熟度に応じた取り組みなどが必要であるとのことから、平成17年12月5日に別紙のとおり県議会議長あてに中間報告を行ったところです。
また、中間報告後に開催した高校生との意見交換会において、再編整備候補案に該当しない高校の生徒も含めて「県教委からの再編案に対する説明に納得がいかない。」、「何十年の歴史を築き上げてきた学校の伝統をたった数ヶ月の議論で終わらせてよいのか。」、「魅力ある学校とは生徒がつくっていくものである。」、「なぜ自分の学校が対象校になったのか分からない。」、「中高生の意見をもっと聞いてほしい。」など多くの意見、要望が出されました。
県議会においても、6月定例会及び12月定例会でそれぞれ高等学校改革プランの実施計画の策定に当たって慎重な対応を求める決議をしたところですが、県教育委員会は未だ今年度末までに実施計画を策定して、平成19年度から高等学校再編などを一斉に実施しようとしています。
この様な強引な進め方は、長野県教育の今後を展望する上で、大きな禍根を残しかねないと非常に危惧するところであります。
よって、県教育委員会においては、高等学校改革プランの実施計画策定に当たって下記事項を真摯に受け止め、真の県民的合意形成が得られる高等学校改革を実施するよう強く申し入れます。
記
1 高等学校改革プランの実施に当たっては、従前のスケジュールにとらわれることなく、長野県教育の展望を示し県民の合意の上に立ち慎重に行うこと。
2 魅力ある学校づくりのために、「魅力ある学校とは生徒がつくっていくものである。」などの中高校生・教育現場の意見を聞く機会を設け、反映すること。
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