にしまさコラム vol.25


災害現場では!!

10月9日、信更町安庭において、店舗、住宅の各1棟と道路が陥没して、国道19号線が通行止めとなったのはご案内の通りであります。
被災者の方に謹んでお見舞い申し上げます。

3日後の10月12日現場視察に行ってきました。
緊急災害対策本部は、避難勧告が解除され避難住民が帰宅したことから閉鎖され、長野市の災害対策本部が信更町安庭公民館内に設置されていました。
区長さんや区役員の方に様子を伺ってきましたが、3日間奔走してご尽力していただき、疲れていたところであったので恐縮して話を聞きました。



災害現場・写真@
避難勧告が解除され一安心であるが、住民に不安が残るので、今後の復旧対策について要望されました。

復旧工事の現場は進められ(写真@)16日頃までには、う回路が完成する見通しであります。
また幹線道路の部分拡幅は行われていましたが、未整備の県道の拡幅を強く要望されました。


区の役員の方の案内で現場(写真A)に行き、被災地を目の当たりにすると、テレビ映像や新聞写真で報道されているより、被害が甚大でありました。

長野県はこのように、いつ何時地滑りが起こってもおかしくない場所が多々あります。

(各写真をクリックすると、拡大でご覧になれます)

災害現場・写真A

しかし予算付けが少なく、新規事業がないに等しいのが現状は、危惧されるところであります。

私はかねてから主張させていただいておりますが、「県は未然に災害から県民を守る」ということが大前提であります。
時間雨量60ミリ以上が、平成8〜15年で平均98回であったのが今年は既に137回。
時間雨量100ミリ以上は、平成8〜15年で平均4.8回であったのが今年は既に7回。
台風の上陸回数9回で過去最高。
そして今回の台風22号は、過去50年で最高に強い勢力でありました。

このように、今までにない気象状況が続いていることから、地滑り地帯が多い長野県としては、砂防事業をはじめとする災害対策はまだまだ必要であります。



災害現場・写真B
また地域からも要望が強いことも確かであります。

浅川、砥川の治水対策がはっきりしないことも、危惧されております。
危機管理は必要不可欠で、常日頃の対策が、災害があった時の迅速な対応につながります。
そんな中、長野市は迅速に市長が対応しました。

今回、県道路公社の有料道路取り付け道路も大部分が陥没したわけでありますが、
知事
は現場に行かず、はとバスツアーのガイドをやっていたようです。


あきれて言葉もありません。

再三ないし議会で、忠告しておりますが相変わらずの行動です。

県民の皆さんはどうお感じになったのでしょうか。

いずれにしても、私は災害に強い長野県を目指していきます。

政信会 長野県議会議員