にしまさコラム vol.19


国民年金未納議員100名突破


毎日、国会議員の年金未納問題が報じられています

私も毎日のように会合等で

「国民年金ちゃんと払っている?」

という質問が多い今日この頃です
学生の頃は払っているかな、選挙準備期間中は払っているかなと確実な記憶がありませんでした
そこで、納入実績をチェックしたところ、現在までのところ全て納入済でありました
やはり、この年金問題を議論するには、自らが全て払っていなければ、
説得力がありません

未納議員は議員年金があるからという、甘い考えだったのではないでしょうか
今日も公明党の幹部の未納が発覚し、すでに100名を超える国会議員が未納であり、各都道府県知事の中でも11名が未納と公表されています

国会議員は、制度上気の毒な点がありますが、やはり自分たちで決めている以上、責任を取るのは止むを得ないことであると考えます
官僚主導を改めて露呈していることと同じであります
多くの国民があきれているに違いありません

督促状や徴収員などを使って、国民には納入を義務付け、100名を超える国会議員(厚生大臣経験者含む)には督促がないのでは、信頼した政治は到底できません

ただですら信用のない政治家が、一層信用を落としています
これには、国民が納得する年金のシステムづくりが必要であります
例えば、いくら納入したらどれだけもらえるかが、はっきりするシステムです

早急な対応を望みます

政信会 長野県議会議員