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廃棄物処分場施設について(12月県議会
一般質問より)
約2年前、豊科町に建設予定であった中信地区廃棄物処理場(産業廃棄物、焼却灰等処理)を計画していましたが、地元投票により4地区の内、1地区で反対が上回り、
豊科町長が再検討を打ち出し、県においても田中県知事が白紙を表明しました。
その後、田中知事の諮問より、「中信地区・廃棄物処理施設検討委員会」が、
平成13年5月に発足。
1年10ヶ月の期間に33回の委員会と30回以上にわたるワーキング・グループ検討会を開き、最終的に、平成15年3月に報告書をまとめ、
一般廃棄物と産業廃棄物を平成17年度までに、それぞれ33%と61.8%に削減することと、処理施設を中信地区の大北・松本・木曽の3つのブロックに、そこの地域にあった規模の施設をそれぞれに建設することを提案。
(参考資料 中信地区・廃棄物施設検討委員会 報告書)
その報告書を受け、後継組織である「中信地区廃棄物検討委員会」が発足、処理施設設置地域の選定のため、「戦略的環境アセスメント」を行っているところです。
その後6月、3人の条例アドバイザーが知事から委嘱され、「産業廃棄物の適正処理の確保に関する条例」(仮称)を議論した上で、12月県議会に提出予定であったが、2月県議会に提出延期。
そして、「中信地区廃棄物検討委員会」と条例との整合性を取るため、11月突然知事から検討委員会の論議を中断するよう要請。
検討委員会は条例アドバイザーとの意見交換を求めたが、アドバイザー側は、その必要なしとの報道がありました。
アドバイザーは「できる限り燃やさない、埋めない」「安易な処理施設を認めない」との理念で、処理施設には反対であると考えられます。
検討委員会は、前検討委員会の報告書から、基本的には長野県の最終処分場の残余年数は2.4年ということを鑑み、規模に応じての施設建設の設置場所を検討しているところであった。
Q.そこで、アドバイザーと中信地区検討委員会の意見交換をすることが、住民参加した検討した意見も条例に反映できるので、必要と考えるがどうか?
A.知事
必要に応じて意見交換の場を設ける。
※ 必要に応じてというより、1年10ヶ月の検討委員会の議論が条例に活かされないのは疑問であるので、意見交換は絶対に必要であると考える。
Q.公共関与によるモデル的な施設の確保を目指すとある、廃棄物処理計画を今後見直すつもりはあるか?
A.知事
条例の設置の結果によっては、見直す可能性ある。
※知事は、今県議会で処理場建設に対しては、造る、造らないとは言わず、処理場あり きではないとの答弁。
知事が諮問した検討委員会の33回もの議論をどうするのだろうか。
知事は産業廃棄物を、「持ち込まず、持ち込ませず」の自区内処理が公約であって、県内には当初、北信・東信・中信・南信にそれぞれ1ヵ所を建設する予定としていたが、まず逼迫している中南信の阿智村と豊科町が建設予定地となりました。
現在、阿智村は反対地域への説明会、豊科町は白紙、検討委員会で中信地区での処理施設建設場所を選定中・・・・
現在の状況では、いつになるか検討がつきません。
またどのような条例になるか分かりませんが、県内でどう埋めずに、そして燃やさずに処理できるのだろうか。
人間生きている以上、毎日ゴミは出します。
きれいごとでは、すまされません。
公共機関で、安心安全な処理施設の建設は必要不可欠であります。
そうしなければ、不法投棄の恐れもあるし、自区内処理を目指す、知事の公約も守ることはできないことでしょう。
検討委員会の結果と、アドバイザーの考えが相反することで、今後条例を作成する上で、どのような条例になるか注目していきます。
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